自分の将来設計と大学の勉強をどのように考えたらよいでしょうか?
A.「学び」のスタイルは十人十色です。
幅広い教養や基本的なビジネス・スキルを身につけたい人、四大に編入学したい人、資格を生かしてバリバリ働きたい人と、様々でしょう。
まずは配布した履修モデルを参考にしてみてください。自分に近いものが見つかるかもしれません。
そこから少しずつ自分なりの変更を加えていく中で、将来設計のヒントが見つかるかもしれません。
また、履修相談や各セメに必ずある「必修科目」の担当教員はあなたの良きアドバイザーです。気軽に相談をしてみてください。
べーシックフィールドの教養エリアの科目はどのように履修すればよいのでしょうか?
A.ここは少しわかりにくいようですが、心配ご無用。先輩たちも始めはそうでした。
オリエンテーション時以外にも、随時履修相談に応じますので、気軽に教員に声をかけて下さい。
教養エリアは、エリア内のすべての科目から8単位分以上を選んで履修してください。
なお、中には人数制限のため「事前登録」(抽選)が必要となる科目もありますので注意してください。また学部生と一緒に学ぶ合併科目もあります。
語学は何が学べますか?
A.英語、中国語、ドイツ語、フランス語から選択できます。
語学は2単位以上必修選択することになっています。
学びなおしのための英語初級のほか、初めての中国語やフランス語、ドイツ語で基礎的な語学を身に着けます。週に2科目履修することで、より学習を確かなものにします。
編入学を考えている人は、英語にくわえて、中国語、ドイツ語、フランス語の中から、自分の進路にあわせて履修しておくことを薦めます。
英語の勉強をしっかりしたいのですが…
A.まずは正課の授業科目を予習・復習を含めてシッカリ勉強してください。
もっと勉強したいという意欲があれば、「短期語学研修」によるハワイ大学短期留学のほか、「海外セミナー」「エクステンションセンター科目」などを利用してはどうでしょうか。
2年次からは、文学部の授業を履修することで、さらに力をつけることもできます。
それぞれでTOEIC、TOEFL、英検などを定期的に受験し、英語力の伸びを知るとともに次回の目標にするのもひとつの方法です。
短大で紹介するe-learningのプログラムも、そうした試験の対策として効果的です。
中国語(ドイツ語・フランス語)の勉強を極めたいのですが…
A.短大の2年間では、基礎的な学習をかためましょう。さらに専門的な学習には編入学をお勧めします。
四年制学部への編入をめざしたいのですが?
A.編入学の場合、希望学部により説明が大きく異なります。
入学時の説明会をはじめ、3回ほど説明会を行いますので、その機会を利用してください。
それ以外にも教務課窓口にて随時、質問に応じています。
編入すべきか、就職すべきか決めかねています
A.編入学を目指す場合でも、就職をする場合でも、1年生のときにやっておくべきことは、それほど変わりません。
まずは授業にしっかりと出席し、良い成績を取れるように努力することです。
いずれの場合でも、審査の際に1年次の成績が非常に重要になります。
なお、それぞれの進路に応じて、とるべき科目が違ってくる場合もあるので注意してください。
2年次のスタート時には編入か就職か、どちらを目指すのかを決めるべきですが、その際にも、1年次の成績をもとに、ゼミ担当教員や教務課とよく相談してください。
司書の資格をとりたいのですが
A.司書の資格を取得するためには、短大の授業とは別に「司書課程」を履修する必要があります。
司書課程において、必修科目21単位、選択科目2科目2単位以上を修得すれば、短大卒業時に司書の資格が取得できます。
短大を卒業することが司書資格取得の大前提ですので、短大の授業もきちんと履修してください。
司書課程を履修するためには、司書課程料(31,000円)を納めて履修の申込みをし、セメスターごとに司書課程用の「履修届」を出す必要があります。(申込については司書課程ガイダンスにて詳しく説明しています。)
司書課程の科目は基本的に平日の5時限目および木曜・土曜の午後に開講されますが、一部、短大の授業と合同の科目もあります。
短大の授業と司書課程の履修を両立させるのは、時間的にも学習量の面でも大変なこともありますが、たくさん学べばその分力になります。
また卒業時には「司書」という大きな資格も手にできます。
興味のある方は一度教務課へ相談に行って下さい。
※また、卒業と同時に司書の資格を得るためには、1年次の4月に申込んで2年間履修する必要がありますので十分注意してください。
就職へのサポートは大丈夫でしょうか
A.愛短では、1年次の7月から数回、キャリア支援ガイダンスが開催されます。
また、キャリア支援課の面談や、先輩たちの活動報告書もあり、きめ細かいサポートを受けることができます。
短大にはインターンシップ科目や企業研究などの授業のほか、きゃりルームなどでの相談や独自のガイダンスもあり、毎年就職希望者の多くが内定を勝ち取っています。